ビガーネット

『ビガーネット』は女性向けの大手風俗求人ポータルサイト。『ビガー』と呼ばれることも多い。

Googleキーワードプランナーによる月間平均検索ボリュームは1,000。競合性は「高」とされる。

『ビガーネット』の概要

大阪の風俗求人ポータルサイトとして、『ガールズヘブン』『バニラ』と並び知名度の高いサイトである。特に人妻風俗店に勤める女性の間では知名度の高さが若い世代と比べて高い傾向にある。

昔はビガーネットは雑誌とサイトの2つのメディアで展開していたが、世の中の紙媒体離れの影響からか2018年中頃よりサイトのみという形になった。

これに伴い、サイトの作りも大幅リニューアルされた。とは言え、ガールズヘブンの様にやたらとコンテンツがあるわけではなくスッキリとした見やすさは保たれている。何より、フリーワード検索があるので知りたい情報をダイレクトに検索できるので使い勝手は良い。

今のご時世、大抵のサイトがフリーワード検索を実装しているのに対して、何故かバニラは実装していない。この為、知名度ではバニラが上だが使いやすさではビガーネットに軍配が上がる。

求人層のイメージとしては『ぴゅあじょ』や『はたらく熟女ネット』と同様に『人妻 熟女』層と呼ばれる30代から40代、50代の女性応募に強い気がしないでもない。あくまでも一個人としての感想だが。

中の人に聞いた話によると、一番アクセスが多いのは23時ころだそうで、大体午後から徐々にアクセスが増え始め23時頃にピークを迎えるらしい。これは全年齢を含むアクセス数とのことなので、年代によって多少は誤差があるだろう。

誌面が無くなったので掲載料金は昔よりは安くなったが、それでも他のサイトよりは多少は高い。しかし、それに目を瞑っても最終的にはプラスになる場合も多いので人妻熟女系の風俗店は掲載を検討するのが良いのではないだろうか。

因みに、こちらもバニラやヘブンに負けじと宣伝カーを走らせているが、専用の音楽は無い為印象に欠ける。但し、その車を見かけた場合には「彼氏は諭吉」とダイレクトすぎる煽りがペイントされているため非常に衝撃的である。しかも2019年10月頃より走っている宣伝カーは「お金が欲しいか」とダイレクトに問いかけ、「お金欲しい」をひたすら連呼するという世も末と言えるレベルで衝撃を受ける。

次回の紙幣が渋沢栄一氏になることが決まっているが、紙幣が変わるタイミングで「彼氏は栄一」というようにコピーも変えるのだろうか。渋沢栄一氏をよく知らない人が見たら「栄一って誰?」という状況になりそうな気もして仕方がない。

『ビガーネット』について思うこと

人妻求人に対しては効果が高めではあるものの、時期にも影響されやすくまったく応募が来ない時もある。

全く更新をしていなくて応募が来ないのなら諦めもつくが、しっかりと更新していても場合によっては応募が来ない時もあり、こんな時は契約打ち切りが脳裏によぎる。

また、『いちごナビ』や『ぴゅあじょ』、『ナデシコワーク』といったサイトと並び、やたらと掲載ルールが厳しい。これはユーザーからしたら正しい情報を得ることに繋がる為正しい判断ではあるが、給料面の記載に関しては上限が設定されており、例え実際にそれ以上の金額を稼いでいても上限までしか書くことができない。

これでは逆に正しくない情報を流してしまうことになるのではないかと考えてしまう。

更に断定表現も禁止で、なにかでランキング1位を獲ったとしても、ランキング1位だった期間も同時に記載しないと「ランキング1位」という表現は使えない。その他「地域ナンバー1」などもこれにあたる。

このため広告バナーを作る際は『ビガーネット』、『ぴゅあじょ』『いちごナビ』など記載ルールが厳しいサイトはそうではない他のサイトと違う文言にしなくてはならない為、非常に手間である。

掲載している求人ポータルサイトが少ない場合はそうではないのだが大手グループの場合は非常に多くのサイトに出稿しているため、用意しなければならないバナーサイズも非常に多岐に渡る。

加えて、サイト更新担当が泣かされることが多いのが「ガチレポ」というコンテンツである。

これは在籍している女性にインタビューという形のコンテンツなのだが、掲載期間が存在する為、一定期間ごとに新規作成するか公開延長の申請をしなければならない。手動で更新している店舗だったら問題はないが、自動更新システムを取り入れている店舗の場合、各サイトにまでアクセスしての確認まで手が回っていない状態が多々ある。

そんな理由で油断していると掲載期間が終了してしまっていたという状態になっていることも良くあるので気をつけよう。

そして、ビガーネットを更新する際に一番声を大にして言いたいのは「なぜ、店舗ページプレビューがないのか」ということである。このため、更新結果を確認するときは毎回ビガーネットを通常表示させなければならないのだが、思うに、『ビガーネット』の月間検索ボリュームに関してはこの仕様も影響を与えているのではないだろうか。

そう考えると、検索結果と完全一致したものをカウントしている月間平均ボリュームの内の何割かは風俗関係者ということになり、実際の求職者が『ビガーネット』だけを入れて検索している数は少なそうである。

可能性としては『ビガー+地域』とかの方が有りそうな気もしないでもないがいかがだろうか。

  • 最終更新:2020-01-10 18:31:23

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