バニラ

『バニラ』は女性向け風俗求人用の大手ポータルサイト。宣伝カーによって多くの人に知られている。

Googleキーワードプランナーによる月間平均検索ボリュームは90,500。競合性は「低」とされる。

同名のアーティストやインテリアショップ、食品が存在するが、ここでは女性向け風俗求人サイトとしてのバニラを取り上げる。

『バニラ』の概要

大手女性向け風俗求人サイトとして全国に名を馳せる。一躍有名にしたのは何といってもあの独特の歌詞を流しながら走る宣伝カーの功績であろう。実際、その効果に着目した『ガールズヘブン』や『ビガーネット』も同様の宣伝カーを走らせている。

「風俗求人を探すなら「バーニラ♪」の歌でお馴染み!高収入風俗求人サイト【バニラ】にお任せください!!バニラならではの検索機能で質の高い充実した風俗アルバイトを簡単に検索できます。バニラでピッタリのおしごとを見つけてください!」というサイト説明の通り、風俗求人サイトとしてはかなりの規模を誇る。

掲載されている情報も20代女性の多い風俗店から30代女性や40代女性の多い人妻熟女専門店まで幅広い店舗が載っている。

それにも関わらず、検索機能にキーワード検索が無いという痒いところに手が届かない仕様はどうにかならないものだろうか。掲載店舗数が多すぎる為、自分の働く風俗店の掲載確認をしようとした時に非常に探しづらい。自店のページをブックマークしておけば済む話だが、そんなことをマメにしている風俗店は少ないだろう。

短期 バイト』の月間平均検索ボリュームである60,500を超えて、月間平均検索ボリュームが90,500と高いが、これには風俗サイトとしてバニラの他に、アイスクリームなど食品のバニラ、同名のインテリアショップ、同名のアーティストが含まれた数字と言える。その為かどうかはわからないが、競合性は低めである。

ちなみに『バニラ』でGoogle検索するとバニラエアという航空会社が上位表示される(2019年2月10日時点)。ついでバニラに関してのWikipedia、大阪北新地にあるキャバクラのバニラ、江崎グリコのバニラアイスの紹介記事ときて、ようやく「バニラde高収入ショップ」というオリジナルグッズ通販サイトが表れる。

その後も宣伝カーが流しているテーマソング関連のサイトや、食品のバニラに関するサイトなどが続き、4ページ目でやっと求人サイトとしてのバニラが表示される。街中ではあれだけ目立っているのに、サイトの検索時にはバニラというワードだけだとなかなか見つからないという不憫な現状もあったりする。

だが、それも『バニラ 風俗』と検索すれば一発で表示されるわけだが、肝心のテーマソングが「バーニラ、バニラ、バーニラ求人。バーニラバニラでアルバイト~♪」と風俗の風の字も出していない為、なかなか『バニラ 風俗』という言葉に辿り着くのは未経験者には難しいのではないだろうか。

『バニラ』について思うこと

『バニラ』という単語だけだと食品やアーティスト、会社名などいろいろヒットしてしまい風俗求人サイトとしてのバニラは意外に検索順位が低い。というよりも風俗求人サイトとしてのバニラを探すために『バニラ』というワードを使う実際の割合はGoogleキーワードプランナーにて表示される検索ボリュームの3割くらいなのではないだろうか。

しかし、一部で非難されまくった宣伝カーのおかげでその知名度は抜群にある。歌詞にもある「バーニラ、バニラ、高収入~」というテキスト内にある『バニラ 高収入』で探すと、ちゃんと1ページ目に表示はされる。それでも宣伝カーに関する歌詞の方が表示順が上になるのはある意味流石の宣伝効果とも言える。

ちなみに、このバニラの求人だが『バニラ 風俗』で検索するとご丁寧にも「バニラの求人」というニコニコ大百科の記事が検索結果の1ページ目あたりに表示される。そこでは、バニラの宣伝カーが流す歌の歌詞を紹介しつつ、他のパターンや、歌詞や曲自体の権利に関して等いろいろ書かれている為、興味があれば一読してみるのもいいだろう。

このバニラというサイト、意外にも風俗の求人を探す女性だけではなく、『キャバクラ』の求人を探す女性も多く利用しているらしい。

最近はインスタ映え写真や高給な買い物の様子をSNSに投稿するキャストが多いことから、彼女たちの生活に憧れる女性も多く、SNSの影響を受けた女子高生のなりたい職業ランキングにの『キャバ嬢』がランクインしたこともある。

従って、キャバクラ勤務をしたい女性が検索する求人サイトとして、一番耳にする機会のあるサイト名である『バニラ』が検索ワードとして選ばれるのも納得はできる。

また水商売や風俗に抵抗をあまり感じず、手軽に高収入を稼ぎたいという女性にとっては都合のいい媒体なのかもしれない。

宣伝カーが謳っている「高収入のアルバイト」こそを求めている女性需要が確実に存在するからだ。

もし、風俗求人サイトとしてのバニラを探す時は『バニラ』単独だとなかなか検索結果に表示されないので、『バニラ 風俗』や『バニラ 高収入』などバニラとは別に何かキーワードを一つ追加することをお勧めしたい。

もちろん、風俗店が大好きなワード『風俗 求人』や『大阪 風俗 求人』でも1ページ目に表示されるので、バニラをお探しの際はこれらのワードを使ってみよう。

ちなみに上記の検索ワードで検索すると『ガールズヘブン』や『いちごナビ』、『ぴゅあじょ』といった他の風俗求人ポータルサイトも検索結果に上位表示される。

バニラを見て「このサイト使いづらい」と感じた時は、『ガールズヘブン』などのサイトを試してみるのもいいだろう。

絞り込み検索も充実しているので、より目的に沿った店を探すことが出来ると思う。

風俗求人サイト『バニラ』の使い勝手など

まず最初に、風俗店を運営する側の人がこの記事を読んでいるのなら、この『バニラ』というサイトでランキング上位を目指そうと思うのは少し考えた方が良い。

と言うのも、バニラのランキングには色々と優遇オプションがあるためだ。広告掲載期間が長いとか、料金が高い掲載プランを契約しているとか、自店のオフィシャル求人サイトとしてバニラを使っているなど、こちらがバニラを重宝することで、それに対して見返りという形でランキング順位に反映されるのである。

なので、各種条件をクリアしない限り、どんなに頑張ってもある一定ラインから上の順位になることはない。

そういった意味では、バニラのランキングはバニラから見たお得意様ランキングと言えなくもない。

そもそもであるが、スマホ版はともかくとしてPC版が本当に使いにくい。上述した風俗店ランキングがスマホ版はすぐに見つかるのに、PC版はぱっと見では見つけにくい。確かに現状ではユーザーのほとんどがスマホで閲覧してはいるのだが、一定数はPCで閲覧する人もいるだろう。そういったユーザーに優しくない造りと言える。

更新面で言えば、サイトの上位表示はベンリーというサイト更新システムに対応していない為、バニラの管理ページにてタイマーの予約設定をしないといけない。正直、これが地味に面倒くさい。

風俗店は多数の外部サイトと掲載契約を結んでいることが多いので、その外部サイトごとに管理ページが存在する。そこで、それを一元管理できるのがベンリーというサイト更新システムなのだが、こともあろうにバニラは一番重要であるタイマー部分がベンリーで対応できないのである。

以前はベンリーを使って更新できていたと思うが、いつの間にかシステム変更により出来なくなってしまったのである。以降、ベンリー側でも対応不可ということになってしまった。これは個人的には改悪だと思う。いや、管理ページにアクセスさせたいという運営側の考えも分かるが、風俗店のスタッフ側としては少しでも更新に対する労力を減らしたいという本音も存在するのだ。

その辺りも汲んで欲しいと思うし、むしろ、そこを改善してくれればより高いプランでの契約に対して前向きになるのではないだろうか。

  • 最終更新:2020-01-12 18:45:16

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