稼ぐ
Googleキーワードプランナーによる月間平均検索ボリュームは6,600。競合性は「中」とされる。
『稼ぐ』の概要
『稼ぐ』とは、主にお金を稼ぎたいという意味で使う検索ワード。「何とかして高収入を得たい!」という気持ちを込めて使われる場合が多いと思われる。
稼ぐという言葉は、元々、お金を得ることが主ではなく、仕事に励むことを表している。仕事に励むことで報酬が得られることから「金を得る」という意味が含まれるようになった。そして、「得る」の意味から得点をあげることや、自分に都合が良い状況になるまで時間を経過させることなどに対して「稼ぐ」という言葉を使う様になった。
「稼ぐ」という言葉の語源ははっきりとはしていないが、紡いだ糸を巻き取る「かせ」という道具があり、それに糸を巻くことを「かせぐ」といい、これが由来とも言われる。
この「かせ」が一見、休みなく動いているように見えることから、仕事に励む姿と重なり、『稼ぐ』という言葉に通じるわけである。
言葉の由来は、肉体労働者が休むことなく一生懸命働いてでもお金を稼いでいるようなイメージを受けるが、実際に『稼ぐ』と検索すると、出てくるのは在宅ワークとか投資関係のサイトばかりである。
本業の他に副業で稼ごうと考えるなら、確かに休む暇なく働いているように見えなくもないが、このワードで検索した時に出てくるサイトはどちらかといえば「不労所得」の様な働かなくても金が手に入るという謳い文句が多いように見受けられる。
ここまで書いたのを読んでいただいてお分かりだとは思うが、風俗求人の検索ワードとしてはあまり向いていない。
『稼ぐ』について思うこと
『稼ぐ』には『稼げる』という同義のワードが存在する。
概要にも書いたが『稼ぐ』と検索すると副業を紹介するブログやサイト、投資関係のサイトが数多くヒットする。そして、お金を稼ぐための考え方的な自己啓発サイトなどが検索結果には表示され、風俗はほとんどヒットしない。
それも当然の話で、『稼ぐ』というワードで検索する人には男性も含まれているわけで、必ずしも風俗求人を探しているわけではないからである。なんだったら、楽して大金を稼ぎたいという、些か胡散臭いサイトの方が多いかもしれない。
もう少し突っ込んで言えば、『稼ぐ○○』のような形で『稼ぐ 競馬』だったり『稼ぐ 仮想通貨』だったりと、何で稼ぎたいかをしっかりと指定して検索する方が多いと思われる。
さらには可能性の問題として『稼げる 女』などのように女性でも稼げる仕事はあるのかな?などという感じで検索ワードを使うと思う。
ちなみにこの文章、少しだけ関係ないことを書いて、少しでもテキスト量を増やそうと試みているが、こういった行為を指して「文章を稼ぐ」とも言う。
SEO対策になるからと、無駄に関係ない文章を書いて全体のテキスト量を多くしても逆効果になるので気をつけよう。
- 最終更新:2020-01-10 18:25:47